作家の津原泰水さんの訃報がありました。
津原泰水さんは結婚していたのでしょうか。
津原泰水さんについて調べると「川上未映子」という女性の名前が見られます。
川上未映子さんとはどのような関係があったのか気になるところです。
そこで、この記事では
- 津原泰水は結婚している?
- 津原泰水と川上未映子との関係は?
についてまとめてみました!
津原泰水は結婚している?
津原泰水さんは結婚していない可能性が高いです。
津原泰水さんの結婚歴や結婚相手について調べましたが、結婚に関する情報は何も見つかりませんでした。
津原泰水さんのTwitterも確認しましたが、妻や家族に関する投稿は見られませんでした。
もちろん、津原泰水さんが結婚や家族などのプライベートなことを公表しない主義だった可能性もあります。
しかし、津原泰水さんは左手の薬指に指輪もしていないので、おそらく結婚していないのではないかと思われます。
今回の訃報の連絡は、家族が行なったということですが、津原泰水さんには村田修さんという弟がいるので、弟が行なった可能性が考えれらます。
津原泰水さんの結婚に関して、新たなことが分かり次第更新します。
津原泰水と川上未映子の関係
津原泰水さんは過去に作家の川上未映子さんとトラブルになったことがありました。
川上未映子さんとのトラブルを簡単にまとめると、
- 川上未映子が新潮新人賞の審査員に選ばれた
- 津原泰水が「川上未映子のような未熟な作家が審査員を務めるのは違和感を覚える」と開示版に書き込みをする
- 津原泰水は、川上未映子が芥川賞をとるために自分にアドバイスを求めてきたエピソードも掲示板に書き込む
- 川上未映子が津原泰水とのエピソードを否定し釈明する
- 津原泰水が川上未映子の作品「わたくし率イン歯ー、または世界」が盗作であると主張する
というように、文学界でかなり大揉めした2人だったようです。
川上未映子さんは2007年に「わたくし率イン歯ー、または世界」で作家デビューを果たし、2008年に「乳と卵」で芥川賞を受賞しています。
つまり、作家デビューしてからわずか1年で芥川賞を受賞し、そして2010年に新潮新人賞の審査員に選ばれているというわけです。
ちなみに、川上未映子さんの顔画像がこちらです。
デビューをしてから受賞までに長い年月をかけて苦労してきた作家からすれば、川上未映子さんのような順風満帆な人生は面白くないのかもしれませんね。
津原泰水さんは自身のホームページの掲示板で「未熟な川上未映子が審査員をするのは違和感だ」と書き込んでしまいます。
さらに津原泰水さんは、川上未映子さんが受賞のために自分にアドバイスを求めてきたエピソードを事細かに公表してしまいます。
エピソードの内容とは、
- 川上未映子に「読んでおいた方がいい本は何か」と聞かれた
- 尾崎翠の本を勧めるが、漢字が分からないというので書いてあげた
- その後、川上未映子があたかも長年の愛読者であるかのように、ブログで尾崎翠を取り上げていて背筋が凍った
- 芥川賞受賞のためにどうすればいいか聞かれたので、アドバイスすると彼女はそのまま実行して芥川賞をとった
などなど、かなり細かくエピソードが綴られていました。
これらのエピソードに対し、川上未映子さんが反論。
反論内容としては、
- 尾崎翠のことは津原泰水から紹介してもらうより以前から知っていた
- 尾崎翠のエピソードについては、当時飲みの席だったこともあり、津原泰水が勘違いをしていると思われる
- 津原泰水は芥川賞受賞のアドバイスをしてあげたと言及しているが、当時の私(川上未映子)は小説を書くと決めてもいなかったので、アドバイスを求めるはずがない
ということです。
津原泰水さんは川上未映子にアドバイスをしてやったと主張し、川上未映子さんはアドバイスなど求めたことはないと主張をしていました。
この論争が続く中、津原泰水さんは自身の作品「黄昏抜歯」が川上未映子のデビュー作「わたくし率イン歯ー、または世界」に盗作されていると主張します。
もちろん川上未映子さんも否定しましたし、世間的にも津原泰水さんの言いがかりという認識が広くなされていたようです。
このように、津原泰水さんと川上未映子さんの関係は文学界のトラブルが原因だったようです。
まとめ
作家の津原泰水さんの訃報がありました。
津原泰水さんといえば、「11」や「ブラバン」「たまさか人形堂ものがたり」などが有名作品です。
津原泰水さんは結婚はしていないと思われます。
津原泰水さんの結婚に関する情報は見当たりませんでしたし、本人のTwitterアカウントも調べましたが家族に関することは投稿されていません。
結婚指輪などもしていませんし、おそらく結婚はしていないのではないかと思われます。
津原泰水さんと川上未映子さんの関係ですが、川上未映子さんが新潮審査員を務めることに対して苦言を呈したことが原因で、トラブルが長続きしたようです。
津原泰水さんの作品は何年経っても色褪せず人々の心に響くものがあっただけに、今回の若すぎる訃報が残念で仕方ありません。
津原泰水さんのご冥福を心よりお祈り致します。
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