年末年始に帰省を考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのは、渋滞予測ですよね!
関越自動車道は東京圏と北陸を結ぶ高速道路なので、多くの人が利用することでしょう。
年末年始に少しでも楽に帰省するために、把握しておきたいのが「渋滞予測」!
「何日の何時が渋滞ピークなのか」「渋滞回避方法」などは是非とも知っておきたいですよね!
また、関越自動車道は豪雪地帯を縦断する高速ですので、雪で通行止めになるかどうかも気になるところ。
関越自動車道において、雪で通行止めになる区間なども把握して備えておきたいものです。
そこで、この記事では
- 【関越自動車道】年末年始(2023)の渋滞予測
- 【関越自動車道】年末年始(2023)の渋滞回避方法
- 【関越自動車道】雪で通行止めになる区間はどこか
について、見ていきたいと思います!
【関越自動車道】年末年始の渋滞予測2023
2023年の年末年始における関越自動車道の渋滞ピーク日時は以下の通りと予測されています。
- 12月29日(木) 8:00
- 12月30日(金) 8:00
- 1月2日(月) 16:00
- 1月3日(火) 17:00
やはり、2022年は12月28日が仕事納めで、29日から1月3日まで休みの会社が多数のようです。
29日から一斉に移動を開始して、休み最終日頃にUターンをする人が多いので、上記の日に渋滞が起こると予測されています。
では、どの区間でどれほどの渋滞が起こるのか、詳しく以下の表にまとめました。
上り/下り | 日にち | 時間 ()はピーク時間 | 渋滞長 | 所要時間 ()内は通常での時間 | 渋滞発生区間 |
下り | 12月29日(木) | 6:00~11:00 (8:00) | 20km | 40分 (15分) | 所沢IC→東松山IC |
下り | 12月30日(金) | 6:00~12:00 (8:00) | 20km | 40分 (15分) | 所沢IC→東松山IC |
上り | 1月2日(月) | 11:00~23:00 (16:00) | 30km | 60分 (20分) | 本庄児玉IC→鶴ヶ島IC |
上り | 1月3日(火) | 13:00~22:00 (17:00) | 30km | 60分 (20分) | 本庄児玉IC→鶴ヶ島IC |
関越自動車道もピーク時には30kmの渋滞となっており、所要時間も通常の3倍となっています。
では、ひどい渋滞に巻き込まれないようにするためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
次で詳しく見ていきたいと思います!
【関越自動車道】年末年始の渋滞回避方法
渋滞を回避する方法としては、「渋滞ピーク時間を避ける」ことです!
では、「渋滞ピーク時間から何時間あければ良いの?」と疑問に思いますよね!
ズバリ、3時間以上です!
つまり、以下にまとめた時間帯に渋滞発生区間を通過すれば、ひどい渋滞には巻き込まれずに移動することができます!
- 12月29日(木):5:00までに所沢ICを通過、あるいは14:00以降に通過
- 12月30日(金):5:00までに所沢ICを通過、あるいは15:00以降に通過
- 1月2日(月):13:00までに本庄児玉ICを通過、あるいは19:00以降に通過
- 1月3日(火):14:00までに本庄児玉ICを通過、あるいは20:00以降に通過
関越自動車道の年末年始の渋滞予測から、「年末は午前中に渋滞しやすく、年始は午後に渋滞しやすい」ということが分かります。
ですので、可能ならば「年末は午後に帰省し、年始は午前中にUターンする」とすれば、ほぼ渋滞の心配はないと思われます。
実は、ネクスコは「渋滞ピーク時間帯の回避効果」を検証して以下のように報告しています。
- 検証期間:平成26年1月3日
- 検証区間:東名高速道路の静岡IC→東京ICまで
- 渋滞ピーク時間帯(16時)にかかった所要時間:3時間43分
- 朝の7時にかかった所要時間:1時間46分
午後に渋滞しやすい東名高速道路を朝のうちに通過すると、なんと2時間も時間短縮をすることができています!
ですので、最も楽に帰省をしたいという方は、「午後に帰省をして午前にUターン」がおすすめです!
関越自動車道が雪で通行止めになる区間
関越自動車道において、特に雪で通行止めになりやすい区間は、「沼田IC⇄湯沢IC」です。
沼田IC→湯沢IC間の中でも、以下の地点で通行止めが頻繁に行われています。
- 水上IC⇄湯沢IC:関越自動車道の中で最も標高が高い場所なので豪雪は避けられない
- 沼田IC⇄水上IC:気象が激変しやすい地点なので、通行止めになる確率が高い
水上ICから湯沢ICまでは関越トンネルを挟んでいます。
トンネルの入り口と出口付近は、他の地点よりも気温が低くなるため、特に雪や路面の凍結には注意が必要です。
また、首都圏と北陸を結ぶ「練馬IC⇄月夜野IC」区間も雪の影響で頻繁に通行止めになることがあるので注意です。
関越道は早ければ12月中旬から雪で通行止めが行われています。
年末年始の積雪は避けられないので、出発前に通行止めの情報や気象情報は必ず確認しましょう!
まとめ
関越自動車道の年末年始の渋滞予測を見てきました。
関越自動車道の渋滞のピークは12月29日・30日の8時頃と、1月2日・3日の16時〜17時頃です。
29日と30日は午後に移動し、2日と3日は午前中に移動をすると渋滞には巻き込まれずに済みそうです!
関越自動車道で最も心配なのは雪による通行止めです。
関越自動車道で最も頻繁に通行止めが行われている区間は「沼田IC⇄湯沢IC」です。
もちろん、その他の区間でも雪で通行止めが行われることはしょっちゅうあります。
出発前には通行止め情報や気象情報をこまめにチェックし、安全に帰省できるように心掛けましょう!
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